試験第1日目、BEC 終了

今日、生まれて初めての USCPA 試験を受けました。科目は BEC です。

ハワイでのテスト会場、Prometric Testing Center は、ワイキキと空港の中間の空港寄りの位置にあります。ワイキキを横断する 19 番または 20 番のバスに乗っていけますが、はっきり言ってかなり不便。本数が少ない(15分に1本程度)上に、とにかくのろいのです。なぜのろいかと言うと、道が渋滞しているからではなく、バスに乗客が多く、乗降のたびにえらく時間が掛かるからです。ワイキキから、テスト会場の Nimitz Center まで行くのは、バスを待つ時間を含めると1時間から1時間20分くらい掛かると考えておいたほうが安全です。

せっかく、自由にホテルを選べる立場にいながら、テスト会場のそばにホテルが取れないのは悔しいですね。テスト会場の周辺は港湾施設になっていて、とてもホテルがありそうな雰囲気ではありません。テスト会場の近くにチャイナタウンがあるのですが、クアラルンプールのように、ここの安宿に泊まれたらよかったのに・・・。(せっかくホノルルに来たんだから、明るい雰囲気のワイキキに泊まれ、という話もありますが・・・)

お金に余裕がある人や、科目数が少ない人は、タクシーで行ったほうが賢明かもしれません。たぶんタクシーでも片道 $20 程度じゃないでしょうか。くだらないことにエネルギーを使うより、さっさとカネで解決したほうが賢い場面かも。

Prometric Testing Center は、Nimitz Center というショッピングモール+事務所の複合施設の2階にあります。奥まった場所にあり、わかりずらいので、試験前日に必ず下見をしましょう。テストを受ける部屋では、冷房が強く効いているので、寒がりな人は厚着して行ったほうがいいです。

ところで BEC の試験に感想についてですが・・・。

生まれて始めての第1問が、いきなりかなり難しい問題で、内心、冷や汗が出ました。しかし、難易度はたぶん問題によってマチマチだろうと当たりをつけ、難しい問題はどんどん飛ばして、易しい問題から解いて行きました。いくつか見たこともない問題がでましたが、例のテストレットに5問くらいあると言われる採点されないダミー問題だろうと信じて、解けなくてもあまり気にせず適当な選択肢を選びました。振り返ればテストレット1が一番難しくて、50分くらい掛かりました。

テストレット2はやや易しく40分で終了。テストレット3はやや余裕を持って答えて10分ほど余りました。試験終了まで、テストレット3の見直しをしました。ここで英単語の意味さえ分かれば解ける問題が1問あり、悔しい思いをしました。非ネイティブスピーカーとしてのハンディキャップですが、承知で挑戦しているのですから、文句は言えません。

見慣れない問題もありましたが、Wiley の BEC の MC が9割くらい解ける状態であれば、8割くらいは正答できるような印象でした。一部の分野に偏って出題されていたような気もします・・・。

というわけで、受かったかどうかわかりません。箸にも棒にもかからないというほどひどくはない気がしますが、各問題の採点ウェイトが非公開である以上、合格点に達したかどうかは、スコア・リリースの日を待つしかないでしょう。

明日は FAR です。今日、いろんな教訓を学んだので、明日に活かしていくつもりです。