ライセンス取得に向けて

現在ライセンス取得に向けて動き出している。ターゲットはワシントン州。実務経験が広く認められるし、学歴要件も後付けでいいからだ。

実務経験を認証する CPA は、監査法人に勤める人でもなければなかなか見つけられないだろう。というわけで、ライセンス取得をサポートするサービスを利用することにした。

インターネットを検索するかぎり、以下の二つのサービスが見つかった。

CPA(米国公認会計士)ライセンス取得サポート | プロアクティブ/グアム大学日本事務局
米国公認会計士ライセンス申請サポートサービス(関口法律会計事務所)

両方にメールを送って詳細を尋ねたが、ある種の「勢い」を感じたプロアクティブのほうに依頼することにした。プロアクティブのライセンス取得サービス担当の方は質問への回答が非常に親切かつ的確であった。

費用は直接尋ねてくれ、とどちらのサービスもウェブサイトで述べているので、公開するのは差しさわりがあるのかもしれない。人それぞれの事情によって金額は違ってくるが、だいたいン十万のオーダーである。詳しくは直接尋ねられたい。

ワシントン州の場合、学歴要件があり、会計およびビジネスに関する単位が一定数必要になる。私の場合は、会計の単位が足りない。そこでプロアクティブと提携するグアム大学で単位取得を行うことにした。

単位認定試験はインターネット上で受験できる。今日、私は BA400 Advanced Accounting という科目を受験。成績 A で無事合格できた。

出題範囲もはっきり決まっているし、ほとんど BISK の過去問だそうなので、難しくはないはずだが、私は BISK を持っていない上、受験後2ヶ月後経過しているので、試験前数時間の勉強だけではやや冷や汗をかいた。合格するだけなら難しくないのだが、グアム大学の正式の単位であり、GPA が下がるのはいやなので、真面目に勉強して A を狙った。

ちなみに教科書等の「持ち込み」可なのかは、規約では明示してなかった気がする。私は、テスト中見なかったけど(信用して(笑))。ただたとえ持ち込み可でも、勉強していないと教科書のどこを参照すべきかもわからないので、本質的な差はない気がした。

あと会計6科目が残っている。これを早めに終わらせ、Ethics を完了すれば、Verifying CPA である佐々木先生によるインタービューという運びになるはずだ。